内山高志会長“白星デビュー” プロ第1号選手英豪が勝利
内山高志会長“白星デビュー” プロ第1号選手英豪が勝利
WCNP内山高志会長と英豪
プロ加盟したKODLABジム(東京・四谷)は、元WBA世界S・フェザー級王者内山高志さん(46歳)の主宰ジム。2018年に設立されてからはアマチュアジムとして営業を続けてきたが、昨年にプロ加盟したばかりである。
所属のプロ第一号選手・英豪(日本同級15日・25歳)の試合が2月19日夜後楽園ホールであった。S・フェザー級の賞金1千万円トーナメント予選に出場した英豪はこの日、牛島龍吾(八王子中屋)と対戦。2回に、牛島の右を浴びてダウンを喫したものの、よく挽回して接線を展開。8ラウンドを戦って3―0判定勝ちを飾った。
内山会長もセコンド・デビューを白星で果たし、ホッとひと安心――。
英豪はアマチュア経験(駒澤大)があり、前戦で初黒星を喫したのを機に、緑ジムから内山会長のKODLABジムに移籍し、これが再起戦でもあった。
生まれて初めてチーフセコンドとして試合に臨んだ内山会長は、「(ダウンを喫して)ヒヤヒヤしましたが、とりあえず勝ててよかった。打ち終わりを気をつけろ、ジャブがいいので動いてジャブを使えとアドバイスしました」と試合時の対応を振り返った。
「自分がやった方が楽ですよ」と苦笑いしていた。
内山さんは2018年にKODLABジムを設立し、アマチュアジムとして運営してきたが、昨年日本プロボクシング協会に加盟を果たした。「(アマジムでは)物足りない、やはり選手を育ててみたい」との思いが募り、プロ加盟に踏み切ったもの。
近年引退した元世界チャンピオンが設立するジムは、プロに加盟しないジムがほとんどだったが、24年に長谷川穂積さんのKOBE長谷川ジム(兵庫・神戸市)がプロ加盟し、昨年オープンした徳山昌守さんの徳山ジム(大阪・東大阪市)もすぐプロに加盟している。