ボクシングに関する情報を扱う研究会として「ボクシング情報ラボ (Boxing-Labo)」を開設します。
現時点で、以下のような活動方針を立てています。
活動方針
- 組織
- 当面は事務局を置き、会長、理事長、事務局長、等を置く
- 活動
- HPまたはブログを作成し、定期的に情報発信を行う。
- 年に何回か例会を開き、テーマに沿って意見交換やヒアリングなどを行う。
- テーマに関して、現状分析や過去の事例、海外事情、国際比較、等を行う。
- テーマによっては、専門的知見を持つゲストスピーカーを招聘し、講演と討論を行う。
- ボクシング専門誌に、活動報告を行う。
※ 以下、適宜、HPやブログやYouTubeなどを利用しながら、情報発信を行う。
- 資格制度
- 当会としては、これまでの実績や経歴を勘案して、研究員としてフェローを任命する。
- フェロー制度は、理事会の承認を必要とし、研究テーマに即した人材を適宜選抜する。
- 医師、弁護士、記者、ライター、編集者、カメラマン、研究者、等々、専門分野から選抜する。
- 顕彰制度
- ボクシングに関する論文、評論、随筆、などを公募し、審査して顕彰する。
- 専門分野の研究論文や、ボクサーの人物伝、またボクシングに関連する評論などを発掘する。
- ボクシングに関する歴史的考察、社会的考察など、日本・世界を問わず斬新な作品を期待する。
- 資料検証
- ボクシングに関する資料を検証し、歴史的価値のあるものは、改めて再評価する。
- ボクシングの小説、ノンフィクション、マンガ、アニメ、映画、テレビ番組など、
- 過去の作品についても、遡及して再評価を試みる。フェローも参加して研究する。
- 研究
- ボクシングに関する情報について、様々な分野を総合して研究していく。
- ボクサーやジム運営についての研究 ・・ 個々の事例、海外との比較等
- 医学生理学的視点からの研究 ・・ 現行のボクシングの医学生理学的観点から分析
- 法制度の研究 ・・ ボクシングに関する法制度の検討。海外比較、運用の課題
- メディア・情報の研究 ・・ ボクシングを巡るメディアや情報の現況と課題
- 産業ビジネスの研究 ・・ ボクシング産業の構造、海外比較、市場やモデル分析
- 歴史社会文化の研究 ・・ ボクシングの歴史社会文化との関係を多角的に分析
- ボクシングに関する情報について、様々な分野を総合して研究していく。
- その他
- 本会の性質上、出来る限り少数精鋭の組織にし、拡張を求めない。
- 少人数からなる役員を中心にして、ボクシング情報の研究組織を構築する。
- 財源は、ボクシング関係団体からの協賛制度や寄付金等を当面は考える。
- ある程度、組織が出来たところで、ボクシング担当記者等を通じて、新聞社や放送局等にも
- 協賛を呼びかける。
- 主な活動はネット上で行い、HPやブログ等を通じて活動実績を報告する。
役員

会長:浜田剛史
1960年生まれ。元・WBC世界スーパー・ライト級王者。1986年、レネ・アルレドンドを1RKOし世界タイトル獲得。現在、帝拳ジム代表、世界チャンピオン会会長。
日本テレビ、WOWOW等で35年以上、解説者を務める。15連続KO勝利の日本記録保持者。

理事長:今村庸一
1956年生まれ。駿河台大学メディア情報学部名誉教授。メディア論。東京大学大学院社会学研究科卒。
放送作家として数多くのスポーツ番組の企画・構成を担当。1990年よりWOWOWエキサイトマッチの構成を10年間担当。「ワールドボクシング」にもコラムを連載するなど多数執筆。

事務局長:前田衷
1948年生まれ。「ボクシングマガジン」「ワールドボクシング」「ボクシングビート」元編集長。
1967年からボクシングの取材・編集を担当し、日本・世界のボクシング事情に精通する生き字引。最初の世界戦の取材は、藤猛がロポポロをKOした世界スーパー・ライト級タイトルマッチ